myfansで身バレしない設計|本名・顔・声・背景・住民税・SNSなど経路別の対策
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myfansでクリエイター登録をするには、本人確認と、登録名義と一致する振込口座が必要です(2026年9月24日確認)。つまり運営に対しては匿名ではありません。そのうえで、ファンや身近な人に身元が伝わる経路を「投稿する素材(顔・声・背景)」「住民税などお金の手続き」「SNSと端末」に分けて対策を組み立てます。住民税は確定申告書で「自分で納付」を選べますが、所得の状況によっては普通徴収にならない場合があり、確実に隠せる方法ではありません。
身バレは「運営」「ファン」「身近な人」の3方向で考える
この記事では、myfans(マイファンズ)でクリエイターとして活動するときに、本名や勤務先などの身元が知られてしまう身バレの経路と、その減らし方を整理します。サービス全体の仕組みはmyfans 完全ガイドにまとめています。
最初に押さえたいのは、「誰に対して隠したいのか」で対策がまったく変わることです。編集部では、相手を次の3方向に分けて考えています。
| 相手 | 相手に届く情報 | 対策の考え方 |
|---|---|---|
| 運営 | 本名・本人確認書類・振込口座・メッセージの内容 | 隠すことはできない。規約の範囲で使う |
| ファン・第三者 | 公開した投稿・プロフィール・告知用SNS | 素材とアカウントから身元につながる情報を消す |
| 身近な人(職場・家族) | 住民税の手続き・SNSのつながり・共用の端末や郵便物 | お金の手続きと生活の導線を分ける |
① 運営には本名と書類を出す前提
クリエイター登録の要件は、18歳以上であること、本人確認の手続きを終えていること、規約とコンテンツポリシーに同意していることです(出典 3)。本人確認が終わるまでは投稿も収益化もできません(出典 3)。18歳でも高校生は利用できません(出典 9)。
本人確認では、運転免許証・マイナンバーカードなどの書類を提出し、それらが無い場合は顔写真付きの書類と、発行から3か月以内の現住所を確認できる書類の2点が必要です(出典 1)。さらに、登録の名義は振込口座の名義と一致させる必要があります(出典 1)。つまり「運営に対しては匿名で始める」ことはできません。
② メッセージは運営が閲覧できる
利用規約では、会員どうしのメッセージは運営が閲覧できる仕様であり、会員は閲覧・削除に同意するとされています(出典 2)。ファンとのやり取りの中で、本名や住んでいる地域、勤務先につながる話を書かないことは、身バレ対策としても基本になります。
③ 身近な人には「生活の導線」から伝わる
職場や家族に伝わる経路は、投稿そのものよりも、税金の手続き、SNSのつながり、家族と共用しているスマホやパソコンといった、生活の中の導線に潜んでいることが多いと編集部は見ています。以下、経路ごとに具体的な対策を見ていきます。
投稿の写真・動画から身元が割れる経路
ファンや第三者に対する身バレは、公開した素材の「写り込み」から起こります。ここで挙げるのは、myfansに限らず写真や動画を発信する人に共通する編集部の注意喚起です。
① 顔出しなしでも残る「特徴」
顔出しなしで活動する場合でも、口元、ほくろ、あざ、タトゥー、髪型、ネイル、指輪やピアスなどのアクセサリーは、知っている人が見れば本人だと分かる手がかりになります。普段の生活やSNSで見せている服・小物を撮影に使わないこと、特徴のある部分はフレームから外すことが基本です。顔を出さずに活動する考え方はライブチャットで顔出しなしで活動する方法も参考になります。
② 声・話し方・方言
動画や音声を投稿する場合、声は顔と同じくらい身元に直結します。口癖や方言、話すテンポも同じです。声を入れずに字幕やテキストで伝える、話す内容を事前に決めておき地元の話題を出さない、といった工夫で手がかりを減らせます。
③ 部屋の背景と窓の外
見落としやすいのが背景です。部屋の内装や家具、窓の外の景色、郵便物や宅配の伝票、制服や社員証、学校や会社のロゴが入った物、カレンダーの書き込みなどは、住所や勤務先の特定につながります。鏡や窓ガラス、テレビの黒い画面への映り込みにも注意が必要です。撮影する場所を決めて、無地の壁や布を背景にすると確認の手間も減ります。
④ 写真に付く位置情報
スマホの写真には、撮影した場所の位置情報が記録される設定があります。撮影に使う端末の設定で、位置情報を付ける設定になっていないかを事前に確認しておきましょう。なお、myfansが投稿時に画像の撮影情報を削除するかどうかは、今回確認した公式情報には記載が見当たりませんでした(未確認)。自分の側で消しておく前提で考えるほうが安全です。
⑤ 自分以外の人の映り込み
公式ヘルプでは、複数人が出演する場合、撮影・公開・配信販売について出演者全員の同意が必要で、出演同意書や契約書、本人確認書類の提出を求めることがあるとしています(出典 3)。同居している家族や友人、通行人が映り込むと、その人の身元から自分の身元がたどられることもあります。出演者がいる場合の契約や同意の考え方はAV新法とmyfansの関係で整理しています。
・窓の外、郵便物、ロゴ入りの物が写っていないか
・鏡やガラスに自分や部屋が映り込んでいないか
・端末の位置情報の設定を確認したか
・自分以外の人が写っていないか
住民税から勤務先に知られる経路
会社員として働きながらmyfansで収入を得る場合、仕組みとして押さえておきたいのが住民税です。副業バレ防止策の中でも、手続きで選べる部分と選べない部分がはっきり分かれています。手続きの前提として、勤務先の就業規則で副業がどう扱われているかも確認しておきましょう。
① 会社員の住民税は給与天引きが原則
給与を受け取っている人の住民税は、勤務先が給与から差し引いて納める特別徴収が原則です(地方税法第321条の3第1項・出典 5)。給与以外の所得にかかる住民税も、条例によって特別徴収の額に加えることができますが、申告書に普通徴収を希望する旨の記載があれば加えないとされています(同条第2項ただし書・出典 5)。副業の分まで給与天引きの額に上乗せされると、給与の担当者が金額の違いに気づくきっかけになり得ます。
② 確定申告書で「自分で納付」を選ぶ
確定申告書の第二表にある住民税の欄では、給与・公的年金等以外の所得(その年度の4月1日時点で65歳未満の人は、給与所得以外の所得)にかかる住民税の徴収方法を選べます。「自分で納付」に丸を付けると普通徴収になり、記載がなければ原則として特別徴収になります(出典 6)。国税庁の確定申告書等作成コーナーでも、給与所得以外の所得にかかる住民税は「特別徴収」か「自分で納付」を選べると案内されています(出典 7)。
ただし、所得がマイナスになる場合などは普通徴収にならない場合がある、と自治体は説明しています(出典 6)。また、給与・公的年金等の所得だけの人は選べません(出典 7)。「自分で納付」を選べば必ず知られない、というものではない点は理解しておきましょう。手続きの流れは副業の住民税を「自分で納付」にする方法、確定申告そのものはmyfansの確定申告で詳しく解説しています。
③ 20万円以下でも住民税の申告は必要
給与を1か所から受け取る人は、給与以外の所得(収入から必要経費を引いた額)の合計が20万円を超えると確定申告が必要です(出典 10)。一方、住民税は所得の多少にかかわらず申告が必要で、所得税の確定申告が要らない場合でも同じです(出典 8)。所得税の確定申告書を出した場合は、住民税の申告をしたものとみなされます(地方税法第317条の3第1項・出典 5)。
「少額だから申告しないで済ませれば知られない」という考え方は、手続きの義務を果たしていないことになります。申告したうえで徴収方法を選ぶ、という順番で考えてください。家族の扶養に入っている人は、住民税とは別に扶養の条件も確認が必要です。詳しくはmyfans収入と扶養・社会保険をご覧ください。
SNS・アカウントから割れる経路
myfansで収入を得るには、ファンに見つけてもらうための告知が欠かせません。その告知用のSNSが、身近な人との接点になりやすい場所です。ここからは編集部の見解としてまとめます。
① 本業・プライベートと完全に分ける
告知用のアカウントは、普段使っているアカウントとは別に作り、登録に使うメールアドレスや電話番号も分けておくのが基本です。サービスによっては、連絡先の同期を許可すると知り合いとつながる候補として表示される仕組みがあります。使うサービスの設定画面とヘルプで、同期や候補表示の設定を確認しておきましょう。
② 写真・名前・言い回しを使い回さない
プライベートのSNSに載せた写真と同じ画像や、普段使っているハンドル名、口癖のような言い回しを告知用アカウントでも使うと、そこから別のアカウントにたどり着かれるおそれがあります。活動用の名前やプロフィール画像は、活動のために新しく用意したものを使いましょう。
③ 投稿時刻と生活の情報に出る癖
毎日決まった時間に投稿していると、出勤前後や昼休みといった生活のリズムが見えてしまいます。天気や地域のイベント、最寄り駅や地元のお店、職場の繁忙期の話題も、積み重なると地域や勤務先の推測材料になります。投稿する時刻を日によって変える、身の回りの話題はその日のうちに書かない、といった工夫が有効です。告知の運用全体はmyfansの集客とX運用、掛け持ちの副業で本業・家族・SNSから身元が割れる経路はチャトレの掛け持ちでの副業バレ対策でも整理しています。
お金の受け取りと端末から伝わる経路
家族に知られるきっかけとして見落としやすいのが、口座の入金と、家族と共用している端末です。
① 振込口座は本人名義が前提
前述のとおり、登録の名義は振込口座の名義と一致させる必要があります(出典 1)。そのため、家族名義の口座に振り込んでもらう、といった方法は取れません。また、一度完了したクリエイター登録は差し戻しできないとされています(出典 1)。なお、振込口座を後から変更できるかどうかは、今回確認した公式情報には記載が見当たりませんでした(未確認)。
② 通帳に表示される名前は未確認
myfansから振り込まれたときに、通帳や入出金明細にどのような依頼人名が表示されるかは、今回確認した公式情報には記載が見当たりませんでした(未確認)。家族と通帳を共有している人など、気になる場合は、登録前に運営へ確認するのが確実です。特定商取引法に基づく表記では、電話での対応はしておらず、問い合わせフォームを案内しています(出典 4)。
③ 共用の端末・通知・メール
家族と共用のパソコンやタブレットでログインしたままにする、ブラウザの履歴やパスワードの保存を残す、スマホのロック画面に通知の本文が表示される、といった経路も一般的です。家族と共有しているメールアドレスや、自動で共有される写真のアルバムに撮影した素材が入ってしまうことにも注意しましょう。活動用の端末やアカウントを分け、通知は本文を表示しない設定にしておくと安心です。
流出したときに備えておくこと
どれだけ対策をしても、公開した素材が保存されたり、別の場所に転載されたりするおそれを完全に無くすことはできません。だからこそ、活動を始める前に「起きたときにどう動くか」を決めておくことが、身バレ対策の最後の一手になります。
① 自分の投稿の記録を残しておく
いつ、どの素材を公開したかを自分で記録しておくと、無断転載を見つけたときに自分の投稿との対応を示しやすくなります。元のデータは手元に保存し、投稿日と一緒に管理しておきましょう。
② 相談先と対処の流れを先に確認する
運営への連絡方法(問い合わせフォーム・出典 4)を確認しておくことに加え、流出や無断転載への具体的な対処は流出・無断転載への対処でまとめています。デジタルタトゥーとして残るリスクの考え方は録画・スクショ流出への備えも参考になります。
③ 身元につながる情報を後から減らす
活動を続けるうちに、過去の投稿やプロフィールに身元の手がかりが残っていることに気づく場合もあります。定期的に見返し、背景の写り込みや地域の話題が残っていないかを確認して、必要なものは非公開にしておくと、流出したときに広がる情報を減らせます。
よくある質問
myfansは匿名で始められますか?
運営に対しては匿名ではありません。クリエイター登録には本人確認書類の提出と本人確認の完了が必要で、登録の名義は振込口座の名義と一致させる必要があります(出典 1・3)。ファンに見える活動名の扱いについては、今回確認した公式情報に記載が見当たりませんでした(未確認)。
マイファンズの副業が住民税で会社にバレないようにするには?
確定申告書第二表の住民税の欄で、給与以外の所得にかかる住民税を「自分で納付」(普通徴収)にする方法があります(出典 6・7)。ただし、所得がマイナスになる場合などは普通徴収にならない場合があり(出典 6)、確実に知られない方法ではありません。
家族に口座の入金でバレますか?
振込口座は登録の名義と一致させる必要があり、本人名義の口座で受け取ります(出典 1)。通帳や明細にどのような依頼人名が表示されるかは、公式情報で確認できませんでした(未確認)。気になる場合は、登録前に問い合わせフォームで運営に確認してください(出典 4)。
顔出しなしでも身バレしますか?
顔を出さなくても、声や話し方、部屋の背景、窓の外の景色、郵便物、ほくろやアクセサリーなどの特徴から身元がたどられることがあります。投稿前に写り込みと端末の位置情報の設定を確認する習慣をつけることをおすすめします(編集部の見解)。
DMの内容は運営に見られますか?
利用規約では、会員どうしのメッセージは運営が閲覧できる仕様で、会員は閲覧・削除に同意するとされています(出典 2)。本名や住所、勤務先につながる内容はメッセージにも書かないようにしましょう。
出典・確認日
本文の(出典 N)は下の番号に対応します。確認日はすべて 2026-09-24 です。
- myfans 公式ヘルプ(本人確認書類として有効なもの) — https://support.myfans.jp/hc/ja/articles/4406276357519(確認日 2026-09-24)
- myfans 利用規約(株式会社Rise)第22条 — https://myfans.jp/terms(確認日 2026-09-24)
- myfans 公式ヘルプ(クリエイター登録要件・出演者同意の確認) — https://support.myfans.jp/hc/ja/articles/15403464605583(確認日 2026-09-24)
- myfans 特定商取引法に基づく表記 — https://myfans.jp/trade(確認日 2026-09-24)
- 地方税法(e-Gov法令検索)第317条の3・第321条の3 — https://laws.e-gov.go.jp/law/325AC0000000226(確認日 2026-09-24)
- 茅ヶ崎市(住民税の徴収方法の選択) — https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/zei/1015353/1021910.html(確認日 2026-09-24)
- 国税庁 確定申告書等作成コーナー「住民税の徴収方法の選択(令和7年分申告)」 — https://www.keisan.nta.go.jp/r7yokuaru/cat1/cat13/cat132/cat1324/cid395.html(確認日 2026-09-24)
- 鹿児島市 よくある質問(住民税の申告) — https://www.city.kagoshima.lg.jp/faq-kurashi/shiminzei/q78.html(確認日 2026-09-24)
- myfans 公式ヘルプ(18歳未満・高校生の利用) — https://support.myfans.jp/hc/ja/articles/4404172878479(確認日 2026-09-24)
- 国税庁 タックスアンサー No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人 — https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1900.htm(確認日 2026-09-24)
この記事を書いた人

菊池 ゆり
取材ライター
記事 73本
女性向けライフスタイル誌・キャリアメディアで取材ライター歴5年。これまでに100名以上の女性副業家・フリーランス・経営者への取材経験を持つ。Belle Work取材ライターとして、在宅副業(Webライティング・SNS運用代行・動画編集・ハンドメイド・物販等)、お金・税務・確定申告、副業女性のライフプラン設計などの実践的記事を担当。FP3級保有。「数字で考える」「データで判断する」スタイルで、副業女性たちが長期的にキャリア・人生を設計するための具体的なノウハウを発信している。
- 取材ライター歴5年
- 取材100名以上 / FP3級
専門領域在宅副業(Webライティング・SNS運用代行・動画編集等)/お金・税務・確定申告/ライフプラン設計




