メルマガ集客
メルマガ集客の現代的価値
メルマガ(メールマガジン)は、SNSの普及で一時期「古いツール」と見られていましたが、2020年代に入って再評価されています。理由は、①プラットフォーム依存リスクからの解放(SNSアカウント凍結に左右されない)、②開封率・クリック率がSNSよりはるかに高い(メルマガ平均開封率20〜30%、SNSのオーガニックリーチ5〜10%)、③購読者リストは「自分の資産」として永続的に活用可能、④高単価商品の販売に強い、⑤詳細な行動分析が可能、です。とくに教育・コーチング・コンサル・高単価ECなど、信頼関係を醸成して販売するビジネスでは、メルマガは依然として最強の販売チャネルです。
メルマガリスト構築の基本
メルマガを始めるには「リード(見込み顧客)」を集める必要があり、定番手法は、①無料プレゼント(PDFガイド・テンプレート・チェックリスト)と引き換えにメールアドレス取得、②セミナー・ウェビナー参加者からの登録、③ブログ・YouTubeのCTAで誘導、④Instagramのリンクスタンプから登録ページへ送客、⑤LP(ランディングページ)からの登録、です。「無料プレゼントの質」が登録率を大きく左右するため、ターゲットが本当に欲しがるコンテンツを真剣に作ることが重要です。月100〜500人の登録ペースを最初の目標にすると、半年で2,000〜3,000人規模のリストが構築できます。
読まれるメルマガの作り方
読まれるメルマガには、①件名(30字以内、開封したくなる切り口)、②冒頭2〜3行(プレビュー表示で見える部分でフック)、③本文(800〜1,500字、1テーマに絞る)、④ストーリーテリング(事例・体験談で共感)、⑤CTA(行動喚起、リンク・返信誘導)、⑥フッター(プロフィール・SNSリンク・解除リンク)、という構成が定番です。配信頻度は週1〜2回が一般的で、毎日配信は解除率が上がる傾向があります。文章は「友人に話しかけるトーン」が最も読まれやすく、企業っぽい堅い文体は離脱を招きます。
メルマガ配信ツールの選び方
国内で使われる主要な配信ツールは、①ConvertKit(海外発、デザインがシンプル、英語UI)、②Mailchimp(海外、無料プランあり、広告が入る)、③オートビズ(国内、ステップメール強い)、④MyASP(国内、機能豊富、月3,000円〜)、⑤エキスパ(国内、LINE連携可)、⑥Mailerlite(無料プラン充実、日本語対応)、⑦Substack(個人ニュースレター、有料化機能内蔵)、です。月の配信通数・購読者規模・LP作成機能・自動配信(ステップメール)対応などを基準に選ぶと良いでしょう。最初は無料・低価格プランから始めて、規模拡大に応じてアップグレードする形が現実的です。
— Belle Work 取材ライター / 菊池 ゆり



