サイトマップ送信
サイトマップとは
サイトマップ(XMLサイトマップ)は、Webサイト内のすべてのページのリストをXML形式で記述したファイルで、検索エンジン(Google・Bing・Yahoo等)にサイトの構造を伝えるためのものです。検索エンジンのクローラーは、サイトマップを読むことで①新しく追加されたページの素早い発見、②更新があったページの再クロール、③重要度の高いページの優先処理、を効率的に行えるようになります。サイトマップがないと、新規記事のインデックスに数日〜数週間かかることもありますが、サイトマップ送信済みなら数時間〜1日でインデックスされる、というSEO上の差が出ます。
サイトマップの作成方法
WordPressサイトの場合、サイトマップは主要SEOプラグインで自動生成可能です。①Yoast SEO:自動でsitemap_index.xmlを生成、②Rank Math:sitemap_index.xmlを自動生成、③All in One SEO:sitemap.xmlを自動生成、④Google XML Sitemaps(専用プラグイン):シンプルで軽量、⑤Site Kit by Google:Googleサーチコンソール連携機能内蔵、です。プラグイン未使用のサイトでは、XML-Sitemaps.com等のオンラインツールで手動生成も可能。一般に「sitemap.xml」「sitemap_index.xml」というURLでアクセスできるよう設置します。
Googleサーチコンソールへの送信
サイトマップ送信の手順は、①Googleサーチコンソールにログイン、②該当プロパティを選択、③左メニュー「サイトマップ」をクリック、④「新しいサイトマップの追加」欄にサイトマップURL(例:sitemap.xml)を入力、⑤「送信」ボタンをクリック、⑥送信後の処理状況を確認(「成功しました」と表示されればOK)、⑦同様にBingウェブマスターツールにも送信、です。送信後はGoogleがサイトマップを参照しながらクロールを開始するので、数時間〜1日でインデックス開始効果が見られます。記事を追加するごとにサイトマップは自動更新されるため、初回の送信さえ済ませれば後は基本的に放置でOKです。
サイトマップ運用の注意点
サイトマップ運用での注意点は、①404エラーページがサイトマップに残らないようにする、②noindex設定のページを除外、③重複ページの整理(カテゴリ・タグページの不要分は除外)、④画像サイトマップ・動画サイトマップを別途送信(必要に応じて)、⑤大規模サイト(5万URL超)はサイトマップを分割して送信、⑥更新頻度の設定(重要ページはweekly、その他はmonthly)、⑦robots.txt にサイトマップURLを記述、⑧月1回はサーチコンソールで「処理済みURL数」と「インデックス済みURL数」の差を確認、です。これらを定期的にメンテナンスすることで、サイト全体のインデックス精度が大きく向上します。
— Belle Work 取材ライター / 菊池 ゆり



