お手当

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お手当とは

お手当とは、パパ活において女性が男性から受け取る金銭の呼称です。法律上の「対価」としての位置づけを避けるニュアンスで「お手当」「お小遣い」と呼ばれることが多く、単発のデート対価から月極め契約での固定額まで幅広く使われます。デート・食事・買い物などの時間提供に対する金銭としての性格が強く、明確な労務契約ではないため金額は当事者間の合意で決まります。お手当の有無・金額・支払いタイミングは、トラブルを避けるために事前合意することが鉄則です。

お手当の主な相場(目安)

お手当相場は地域・年代・関係性によって大きく異なります。一般的な目安は次の通りです:①顔合わせ(30分〜1時間のお茶)5,000〜10,000円、②食事1回(2〜3時間)10,000〜30,000円、③長時間デート(半日)20,000〜50,000円、④月極め契約(月2〜4回)50,000〜300,000円、⑤大人の関係を含む場合はさらに上乗せ。都市部(東京・大阪)は地方より2〜3割高い傾向があり、「太パパ」と呼ばれる経済力のある男性に出会うとさらに高額が動きます。ただし高額を提示する男性ほど条件が厳しい・要求が大きいケースも多いため、金額だけで判断するのは危険です。

お手当を決める前に確認すべき条件

金額だけ決めて当日トラブルになる女性が非常に多いため、必ず以下を事前に明文化しましょう。①お手当に何が含まれるか(食事代込みか別か)、②支払いタイミング(会った直後か食事後か)、③現金か振込か(振込は税務上の証拠が残る)、④延長時の追加料金、⑤大人の関係の有無と場合の追加額。LINE等の文字でやり取りを残すことで、当日「言った言わない」を回避できます。条件を曖昧にしたまま会う、その場で値切られる、最初の合意より低い額を渡される、これらは典型的トラブルパターンです。LINEの文章は念のためスクリーンショットを残しておくことも自衛策の一つです。

お手当を受け取った場合の税務処理

お手当は「贈与」と扱うか「役務の対価(事業所得雑所得)」と扱うかで税金が変わります。継続的・反復的にパパ活で得た収入は雑所得に該当する可能性が高く、年間20万円超(給与所得者の場合)または年間48万円超(基礎控除内、それ以外の人)で確定申告義務が発生します。現金手渡しでも「収入」であることに変わりはなく、無申告のまま3年以上経過すると重加算税(35〜40%)が発生するケースも。SNSや銀行入金履歴から税務調査が入る事例も実際にあるため、「現金だからバレない」という考えは危険です。月10万円以上稼ぐようになったら、帳簿(簡単な収支表で可)をつけ始めることを強くおすすめします。

お手当の話をすると「いくらがいいですか?」とよく聞かれるのですが、実は金額を決める前にやるべきことが2つあります。1つ目は「自分の時間単価を決めること」。仮に時給5,000円が自分の最低ラインなら、3時間の食事デートは15,000円から、と機械的に決めておくと交渉がブレません。2つ目は「相手の上限を見極めること」。年収800万円のパパに月20万円要求しても無理がありますし、年収2,000万円のパパに月5万円では他に取られます。私が見てきた中で長く続く関係は、お互いに「ちょっと頑張れば払える/受け取れる」絶妙なラインで合意しているケースが多いです。それからもう一つ大事なのは、お金の話は最初に堂々と切り出すこと。後出しで条件を変えようとする女性は、男性側からも信頼を失います。「ビジネスパートナーとしてプロらしく」を意識すると、お手当交渉も気まずくならず、結果的に長期で安定した関係を築けますよ。

— Belle Work 副編集長 / 森本 ナナ

✍️ 執筆:森本 ナナ / Belle Work 副編集長|元マッチングアプリ運営→フリーランスライター

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