Googleアナリティクス活用
Googleアナリティクスの位置づけ
Googleアナリティクス(GA)は、Webサイト・アプリへの訪問者の行動を計測・分析する無料ツールで、世界で2,800万以上のサイトに導入されています。2023年7月にユニバーサルアナリティクス(UA)からGA4への完全移行が完了し、現在はイベントベースのデータ収集モデルが標準。GA4の特徴は、①Webとアプリのクロスデバイス計測、②機械学習による予測機能、③プライバシー強化(クッキー依存度の低下)、④リアルタイム分析、⑤BigQueryとの無料連携、です。副業ブログ・SNS連動LP・ECサイトすべての改善にGA4は欠かせません。
GA4で見るべき主要指標
GA4で副業女性がチェックすべき主要指標は、①ユーザー数(過去7日・30日のアクティブユーザー)、②セッション(訪問の総回数)、③エンゲージメント率(10秒以上滞在・2P閲覧・コンバージョンの割合)、④コンバージョン数(設定した目標達成数)、⑤流入元(Organic Search・Direct・Social・Referral)、⑥イベント(クリック・スクロール・動画視聴など)、⑦人気ページ(ページごとの閲覧数・滞在時間)、⑧離脱ページ(ユーザーが離脱しがちなページ)、です。とくにエンゲージメント率(旧GAの直帰率の逆指標)は、コンテンツの質を端的に示す指標として重要です。
GA4のセットアップ手順
GA4の導入手順は、①Googleアナリティクスアカウント作成(既存Googleアカウントと連携)、②プロパティを作成(Webサイト用)、③測定IDを取得、④WordPressサイトの場合は「Site Kit by Google」プラグインで自動連携、または gtag.js タグをサイト全体のhead内に貼付、⑤Googleタグマネージャー経由の場合はGTMコンテナを設置、⑥イベント設定(CTAクリック、フォーム送信、購入など)、⑦コンバージョン設定(フォーム送信を「成果」として登録)、⑧Googleサーチコンソールと連携、までです。最初の30分の設定で、その後数年分のデータが蓄積される、極めて投資対効果の高い作業です。
分析と改善への活かし方
GA4のデータを実際の改善に活かす方法は、①週1回のダッシュボードチェックを習慣化、②流入元別のCVRを比較(どの流入経路が最も成果を生むか)、③ランディングページごとのエンゲージメント率を確認、④離脱率の高いページを特定→コンテンツ改善、⑤ユーザー属性(年齢・性別・地域・デバイス)を分析→ターゲットの明確化、⑥探索レポートで自由分析、⑦Looker Studioでビジュアル化したダッシュボードを作成、⑧月1回・四半期に1回の振り返りで改善方針を更新、です。データを見て改善する習慣を持つアカウントは、データを見ないアカウントの2〜3倍のスピードで成長します。
— Belle Work 取材ライター / 菊池 ゆり


