口コミマーケティング

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口コミマーケティングとは

口コミマーケティング(バズマーケティング、WOM=Word Of Mouth Marketing)は、利用者のリアルな評価・感想・体験談を意図的に発生させ、それを通じて新規顧客の獲得・ブランド認知の拡大を狙うマーケティング手法です。ニールセン社の調査では「全マーケティング手法の中で口コミが最も信頼される(信頼度83%)」とされ、企業広告(信頼度46%)を圧倒します。SNS時代の到来で、Twitter・Instagram・TikTokでの口コミ拡散が事業の成否を決める時代に突入しており、計画的な口コミ生成施策の重要性が急速に高まっています。

口コミが起きやすいサービスの条件

口コミが起きやすいサービスには共通の条件があります。①期待を超える体験(驚き・感動を提供)、②シェアしたくなるストーリー性、③ビジュアル映えする要素(写真・動画化されやすい)、④独自性・新規性、⑤コミュニティ感(参加者同士のつながり)、⑥定期的な改善・新商品投入、⑦顧客サポートの質、⑧プロモーション要素(ハッシュタグ・キャンペーン)、です。逆に「期待通りのサービス」は満足してもらえても、口コミにはつながりません。「期待を1mmでも超える」ことを意識するだけで、口コミ発生率が大きく変わります。

口コミを発生させる施策

口コミを意図的に発生させる施策は、①レビュー投稿キャンペーン(Google・楽天・SNS投稿)、②ハッシュタグキャンペーン(独自タグでの投稿に特典)、③紹介プログラム(紹介者・紹介された側双方に特典)、④UGC(ユーザー生成コンテンツ)促進、⑤お客様の声を積極的に募集・公開、⑥アンバサダー制度、⑦コミュニティ運営(参加者同士の口コミ発生)、⑧サプライズ要素の設計(思いがけないギフト・メッセージ)、⑨インフルエンサーへのギフティング、です。とくに「紹介プログラム」は、既存顧客が新規顧客を連れてくる仕組みとして、低コストで持続的な集客効果を生みます。

口コミマーケのKPI設定

口コミマーケで追うべき主要KPIは、①NPS(Net Promoter Score、顧客推奨度):「友達におすすめしますか?」の10段階評価、②口コミ件数(SNS言及数、レビュー投稿数)、③紹介経由の新規獲得数、④UGC投稿数(独自ハッシュタグでの投稿)、⑤レビュー平均評価(Google・楽天等)、⑥SNSでのブランドメンション数、⑦リピート率、⑧顧客LTV、⑨ブランド検索数の推移、です。ツールとしてはBuzzSumo・Google Alertsで言及モニタリング、SocialDog・Sprout SocialでSNS分析、SurveyMonkeyでNPS調査、を活用できます。

口コミマーケティングは、副業女性のスモールビジネスで「広告費に頼らず持続的に伸びる」ための核心戦略です。私が取材した中で、月収50万円超で安定しているサロン・スクール・コーチング業者の多くは、新規顧客の50%以上が「既存顧客からの紹介」というパターン。広告で集めたお客様より紹介で来たお客様のほうが、最初から信頼関係があり、購入率も継続率も高い。私のおすすめは、①既存顧客に「期待を1mm超える体験」を必ず提供する、②サービス利用後のお礼メッセージ+レビュー依頼、③紹介プログラム(紹介者特典+紹介された人特典)の整備、④独自ハッシュタグキャンペーンでUGC促進、⑤NPS(推奨度)を四半期ごとに調査、の5点。とくに「サプライズ要素」が口コミの起爆剤。手書きのお礼カード、誕生日メッセージ、想定外のオプション提供——お金をかけずに感動を作る工夫が、SNS時代の最強マーケティングです。

— Belle Work 取材ライター / 菊池 ゆり

✍️ 執筆:菊池 ゆり / Belle Work 取材ライター|女性向けライフスタイル誌・キャリアメディア取材5年

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Synonyms:
クチコミマーケティング

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